ご 挨 拶

                  O 西 澤  潤 一

 

 この度三七会の日下様から還暦文集原稿のご依頼を受けましたが、特に皆様にご披露申し上げるようなこともなく、はた、と当惑いたしました。

 しかし、戦後再ぴ学校生活に戻り、二十五年に卒業して社会人となってから現在に至るまで、海経出身の先輩同僚の方々との交流も殆ど無く、生来の出不精も手伝って、全く埋もれた存在として皆様方に非礼を重ねて参りました。この点に思いをいたし、今回は永年に亘るご無沙汰のお詫びを申し上げるべく、敢えて不肖を顧みず名乗り出ることとなった次第です。

 現在は、三十三年間の銀行員生活を終えて.同じく金融関連業務に従事し第二の人生を歩んでおります。中野区在住で副都心新宿に近く、絶えず日本経済発展の象徴として新宿を見詰めて参りました。

 皆様方の動静は、「三七会だより」等で拝見させて頂いておりますが、そのご活躍振りは誠に目覚ましく、ご同慶の至りに堪えないところと存じます。どうか今後ともくれぐれもご自愛くださるよう、心からお祈り申し上げます。        (昭六二、五、一三記)                 

【平成十六年三月十一日永眠】

 

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